戦略次第で勝負が決まるスポーツ鬼ごっこ

夏休みが終わり、秋の雰囲気になってきました。昨晩は美しい中秋の名月が見れましたね。
今日の「いろいろスポーツ教室」は、スポーツ鬼ごっことカバディをやりました。どちらもルールを理解してから、戦略を立ててチームで戦うスポーツです。

準備体操は楽しい体幹トレーニング

いろいろスポーツ教室では、面白い準備体操をやっています。体幹が使えているかどうかをチェックしたり、腹筋を使ったり、回転ジャンプをしたりしました。

馬の形から、片手を前に出し、反対の足を後に伸ばし、そこから膝を曲げて足先を手で掴みます。この形を10秒くらいキープできるように頑張って!

体幹チェックの準備体操

楽しみながらいろんな身体の使い方ができるように準備体操をしています。

  • 両足を揃えて立ち、踵を上げずにしゃがむ。(足首・股関節の柔軟性)
  • 両足を揃えてしゃがみ、両手を床につけたまま両膝を伸ばす。(ハムストリングの柔軟性)
  • 馬の形になり、片手を前に、反対側の足を後ろに伸ばす。(体幹を使う動き)
  • お相撲さんのように、両膝に手を当てて片足を高く上げてから四股を踏む(股関節の柔軟性)など。

低学年の鬼ごっこはまずルールの理解から

スポーツ鬼ごっこは、まずルールを理解するところから始めます。
簡単に言うと、相手陣地にある宝を取りに行くゲームです。
ディフェンスは、両手でタッチして相手の攻撃を阻止します。チーム内でオフェンスとディフェンスに分かれますが、その人数ややり方は千差万別。一気に攻めてもいいし、守りを固めてもいい。自陣の宝を守りながら、相手陣地の宝を取りに行く頭脳戦なのです。

昔の鬼ごっこ「ことろことろ」

低学年の子たちの最後は、日本の昔の鬼ごっこ「ことろことろ」をやりました。先頭に親が居て、後ろに子どもたちが連なった列になり、鬼から子どもを守るようにして逃げる遊びです。10秒間で鬼が一番後ろの子どもにタッチするか、子どもの列が切れたら鬼の勝ちです。

6月にやった時の映像です↓
低学年の子たちもすぐにできるので、ぜひやってみてくださいね。

ことろことろ:最後に子供の列が切れてしまいました

高学年は戦略をいろいろと考えてやってみる

高学年は経験者がたくさんいたので、チーム内で役割分担をしていろいろと戦略を練っていました。初めてスポーツ鬼ごっこをやる子もいましたが、何回かやっていくうちにルールやコツを理解していました。どちらも相手チームの戦略に対して、どうしたら勝てるのか、宝を取りに行く隙が生まれるのか、一生懸命考えながら攻めます。

拮抗した試合は、緑チームの勝利でした。その後、リベンジゲームをした時は、オレンジチームが勝ちました。負けた試合から何を学ぶか、どう戦略を立て直すか、そういうチームワークがなぐ組まれる競技です。

スポーツ鬼ごっこは日本選手権大会も開かれている競技です。強いチームは、チームで役割をしっかりと分担し、それぞれの得意なことを活かした戦略がとても優れているのです。

スポーツ鬼ごっこに興味を持った方は、ぜひ遊びに来てください。

一般社団法人鬼ごっこ協会 公式HP
一般社団法人鬼ごっこ協会は「鬼ごっこのある町づくり」をビジョンに掲げ、スポーツ鬼ごっこや各種鬼ごっこを通して社会に貢献し...

運動後はストレッチ

今日はスポーツ鬼ごっことカバディともに走り回る競技だったので、下肢の筋肉を強く使いました。筋肉を使ったあとにストレッチをすると、柔軟性が高まりやすいです。体の硬い人は、運動後に太ももの裏側を伸ばす前屈や太ももの前側を伸ばすストレッチをしてみてください。少しずつでも柔らかくなってゆきます。

次回はホッケーとウォールハンドボール!

学校も学年も違う子どもたちが、一緒にいろんなマイナースポーツを共に楽しんで仲良くなり、お互いを認め合えるのが「いろいろスポーツ教室」です。

次回は、9月25日。ホッケーとウォールハンドボールの予定です。お楽しみに!

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