スポーツ鬼ごっことスピードボール

今日のいろいろスポーツ教室は、スポーツ鬼ごっことスピードボール。体育館を半面ずつ使ってやりました。

スポーツ鬼ごっこはみんなが夢中になる

あやめ先生が来てくださり、スポーツ鬼ごっこを教えていただきました。もう、何度か体験している子たちばかりだったので、準備運動でいろんな鬼ごっこのゲームをしました。

スポーツ鬼ごっこのルールは、相手へのタッチは必ず両手でする、タッチされたらコートの外から自陣に戻って再開する、守るときは円の中に入らない、宝を取るときは落とさないように、などがあります。最初は少し複雑に感じますが、実際にやり始めるとだんだんわかってきます。

今日は人数が少なかったので、1チーム3〜4人でやりました。途中で作戦を考えたり、ディフェンスとオフェンスの数を変えたり、2人組で攻めたり、子ども同士でいろいろと考えていました。

高学年チームは、かなり白熱した試合となりましたが、勝利にこだわって熱くなっても、両手でタッチするというルールをきちんと守って楽しむように注意しながら、最後までゲームをやりました。
低学年チームも、ルールをだいぶ理解できてきたので、どう攻めていくかを一生懸命相談しながらやっているチームもありました。

どうしても宝を取る人(点を取る人)が目立って見えますが、宝を守っている人がいるから安心して攻めることができる。低学年の子どもたちがこれを理解できるまでには少し時間がかかりますが、どのポジションでも一人ひとり役割があって、全員が必要なんだということが伝わるといいな。

日本最古の鬼ごっこ「ことろことろ」

低学年チームは、日本で一番古い歴史を持つ鬼ごっこ「ことろことろ」をやりました。先頭の親が、後に並んでいる子たちを鬼から守る鬼ごっこです。10秒間で鬼から守れるかどうか?鬼を順番に交代しながらみんなで楽しみました。

須崎先生のスピードボール

須崎先生は、とっても丁寧にスピードボールを教えてくださるので、みんながどんどん上達しているのがよくわかります。

低学年は、フォアとバックの打ち方ができるようになり、30秒間で一人で何回打てるかを競いました。何回も練習していくうちに連続で打てる数が増えていきました。
高学年は、だいぶ連続で打てるようになっている子が多くなりました。連続で安定的に打ち続けるには、なるべくボールを真横に打つのがコツです。ラケットの面が斜めになると、打ったボールが縦回転してしまうので打ち難くなります。ベテランの域にいる中学生は、ボールのスピードが早すぎて、撮影で連写してもボールが見えないくらいでした。

高学年の子たちは、最後にダブルスゲームをしました。グーとパーでチームを分け、5点先取のゲームです。ダブルスは、2人が交互に打たなくてはならないので、自分が打った後にすぐ次の人が打ちやすいように移動することも大事です。ボールが回るスピードが速い中で、相手が打ちにくいボールを打つのはなかなか難しいようです。

スポーツの後は必ずストレッチ

いろいろスポーツ教室では、最後に必ずストレッチをやります。バレエの先生が安全に配慮しながらやっています。

運動で筋肉を使った後は必ず伸ばすように習慣づけることで、怪我予防につながります。今は体が硬い子でも、小学生のうちならば柔軟性をアップすることが容易です。中学生や高校生になって筋力がついてくると、柔軟性はどんどん失われてしまいます。小学生のうちならば、それほど苦労せずに柔らかくなりますので、お風呂上がりなど体が温まっている時に、無理をせずほんの少しだけストレッチをすると少しずつ柔らかくなりますよ。

いろんなスポーツを楽しもう!

今日はスポーツ鬼ごっことスピードボールをやりました。
学校も学年も違う子どもたちが、一緒にいろんなスポーツにチャレンジし、それぞれの得意不得意を理解し合いながら、共に楽しんで仲良くなり、お互いを認め合えるのが「いろいろスポーツ教室」のいいところです。これからもいろんなスポーツをみんなで楽しみましょう!

次回は、来週6月11日。
クロスミントンとウォールハンドボールをやる予定です。お楽しみに!

いろいろスポーツ教室は体験無料

いろいろスポーツ教室の体験は無料です。他ではなかなか体験できないスポーツをいっぱいやっているので、まずは一度体験してみてくださいね。

当教室の方針:全員がすべての競技をやる理由

新規申込みをされる方で多いのが、「トランポリンだけやりたい」というような競技の選択です。当教室がお子様にいろんな競技を体験してもらうのには理由があります。

基礎運動能力の向上や新しいことへのチャレンジ精神の育成、そして一番大事なのが、子ども同士の中でお互いの得意不得意を認め合った尊重し合える人間関係づくりです。15年間多種目スポーツ教室を運営してきた中で、子どもたちがお互いを認め合いながら成長してゆく姿を見てきていますので、この方針をご理解いただけない方はご参加いただけません。

また、私たちは、子どもの気持ちや意志を尊重して教室を運営をしています。子どもがやりたいことを自分で決めて実際にやること、を一番大切にしています。

気分が乗らない時、やる気が出ない時、集中できずにふざけてしまう時、親だとつい叱ってしまいがちですが、「なぜやりたくないのか?」「どんな気分か?」「どうしたいか?」を私たちは子どもに聞きます。大人も仕事したくない時、休憩したり、甘いものを食べたり、散歩したりすることがあります。子どもにも子どもの事情があります。朝起きるのが辛かったり、少し休憩したかったり、見学してみたり、友達とケンカしてちょっと離れてみたり、気分がいろいろと変化します。この教室では、子どもが何をしたいか自分で決めてやってみる時間を過ごしてもらいます。

ただし、私たちが厳しく叱る時が2つあります。それは、
・他の人がやりたいこと、やろうとしていることを妨害するような行為
・自身が怪我をしたり、他の人を怪我させてしまうような危険な行為
です。この2つだけは絶対にしないように伝えています。それ以外のことであれば、子ども自身の意思で決めたことを尊重します。

これらの考え方にご賛同いただける方で、いろんなスポーツをやってみたい方がいらっしゃいましたら、ぜひいらしてください。お待ちしております。

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