久しぶりのクロスミントンとカバディ

梅雨でジメジメした日が続いています。
今回はカバディと、今年度に入って初めてクロスミントンを体験しました。雨の中、13名の子どもたちが遊びにきてくれました。

クロスミントンはラケットと羽根に慣れるところから

日本クロスミントン協会から今田恵美先生がご指導にきてくださいました。
今年度初のクロスミントンだったので、今年から入会した子たちにとっては初めての体験でした。まず、ラケットの持ち方や羽根(スピーダー)の扱い方を理解することから始めました。

高学年グループは、クロスミントン経験者も居ますし、バドミントンやテニスの経験者も居たので、2人組でサーブやラリーを練習しました。最初は、まっすぐ飛ばすことが難しかったようですが、今田先生にラケットのどこに当てるのかを聞き、徐々にコツを掴んでゆきました。
クロスミントンの難しいところは、相手のコート内に入れなくてはならないところです。青いマーカーでそれぞれの陣地を区切り、その中にスピーダーを打つのが難しかったようです。

低学年はラリーに挑戦

低学年は、子ども同士でラリーを続けるのはなかなか難しいのですが、ここの教室の子どもたちはスピードボールでラケットを扱う競技を経験しているので、全く初めてラケットスポーツをする子よりは上手くできたようです。

コツがわかってラリーが続くようになると、とても楽しくなります。最初は、思い通りにスピーダーが飛ばなくて拾いに行ってばかりの子たちも、少しずつ上達してきました。

クロスミントンは、羽子板とバドミントンの間のような競技で、子どもから大人まで楽しめます。ご家族でも楽しめますので、ぜひクロスミントンをやってみてほしいです。
マイナーな競技ですが、世界大会で日本人選手が男女とも優勝するなど、活躍が目覚ましいスポーツです。日本代表選手も夢じゃない!今から練習すれば、世界で活躍できるかもしれません。

日本クロスミントン協会:http://crossminton.jp

カバディ

今日のカバディは、わっきーが教えてくれました。
低学年チームは、参加者が少なかったのでチーム分けはせず、個人で何点取れるかを競いました。攻撃側は、タッチして自陣に戻れば得点になりますが、タッチした人数で点数が変わるので、制限時間内に何人もタッチしようとチャレンジした子もいました。

高学年のカバディ

高学年と言っても、今日は全員男子で6年生と中学生だけだったので、2チームに分かれて試合形式で何度も対戦しました。攻撃側は、どうしたらタッチして自陣に戻れるか、を考えます。指先だけでも中央ラインを越えれば戻ったことになります。逆に守備側は、どうしたらタッチされた後に捕まえられるか、を考えます。チームで協力して一気に捕まえないと手や足を伸ばされてしまいます。

かなり白熱したゲームになりました。男子同士の戦いは熱かったです。

スポーツの後はストレッチをしましょう

怪我予防のために、運動した後は必ずストレッチをする習慣にしています。
体の硬い子はストレッチが嫌いですが、小学生のうちに運動後のストレッチを習慣づけることで、中学生・高校生になってからの体の可動域が広がり、怪我をしにくい丈夫な体になります。成長期に入ってしまうと急激に骨が成長するため、体が硬くなってしまいます。筋肉や骨が柔らかい小学生のうちに習慣づけることが大切です。

当教室では、専門知識を持ったバレエ講師が安全なストレッチ方法や運動前の体幹トレーニングを指導しています。楽しくスポーツを楽しむだけでなく、怪我をしない強くてしなやかな体づくりもサポートしています。

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アスリートの柔軟&体幹 強さと柔らかさを兼ね備えた身体をつくる

スポーツでつながる仲間

学校も学年も違う子どもたちが、一緒にいろんなスポーツにチャレンジし、それぞれの得意不得意を理解し合いながら、共に楽しんで仲良くなり、お互いを認め合えるのが「いろいろスポーツ教室」のいいところです。次回もみんなでいろんなスポーツを楽しみましょう!

次回は、7月9日にフライングディスクとウォールハンドボールをやる予定です。お楽しみに。


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当教室の方針:全員がすべての競技をやる理由

よくあるご質問で「トランポリンだけやりたい」という競技の選択についてです。当教室がお子様にいろんな競技を体験してもらうのには理由があります。

基礎運動能力の向上や新しいことへのチャレンジ精神の育成、そして一番大事なのが、子ども同士の中でお互いの得意不得意を認め合った尊重し合える人間関係づくりです。15年間多種目スポーツ教室を運営してきた中で、子どもたちがお互いを認め合いながら成長してゆく姿を見てきていますので、この方針をご理解くださった方にご参加いただいております。

また、私たちは、子どもの気持ちや意志を尊重して教室を運営をしています。子どもがやりたいことを自分で決めて実際にやること、を一番大切にしています。

気分が乗らない時、やる気が出ない時、集中できずにふざけてしまう時、親だとつい叱ってしまいがちですが、「なぜやりたくないのか?」「どんな気分か?」「どうしたいか?」を私たちは子どもに聞きます。大人も仕事したくない時、休憩したり、甘いものを食べたり、散歩したりすることがあります。子どもにも子どもの事情があります。朝起きるのが辛かったり、少し休憩したかったり、見学してみたり、友達とケンカしてちょっと離れてみたり、気分がいろいろと変化します。この教室では、子どもが何をしたいか自分で決めてやってみる時間を過ごしてもらいます。

ただし、私たちスタッフが厳しく叱る時が2つあります。それは、
・他の人がやりたいこと、やろうとしていることを妨害するような行為
・自身が怪我をしたり、他の人を怪我させてしまうような危険な行為
をしたときです。この2つだけは絶対にしないように伝えています。それ以外のことであれば、子ども自身の意思で決めたことを尊重します。

これらの考え方にご賛同いただける方で、いろんなスポーツをやってみたい方がいらっしゃいましたら、ぜひいらしてください。お待ちしております。

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