今年度最終回!カバディとフライングディスク

今年度最後の「いろいろスポーツ教室」は、フライングディスクとカバディをやりました。

カバディの次郎先生は、今回のご指導が最後となりました。当教室では2012年からカバディを取り入れ、子どもたちにも大人気の競技で、次郎先生には大変お世話になりました。

準備体操は光行先生のプログラムで

フライングディスクを教えてくださる光行先生は、地元で接骨院を開業しておられる先生です。準備体操は、股関節周りをしっかり動かして体を温めていきます。

光行先生の準備体操

フワッと飛んでゆくフライングディスク

低学年チームは、柔らかいドッチビーのディスクを使いました。小さな子どもにとっては、ディスクも大きく感じます。ある程度のスピードで飛んでくるディスクを怖いと思ってしまう子もいますので、最初は柔らかいディスクを使って練習します。

ドッヂビーのディスク

基本の投げ方とキャッチの仕方を教えてもらってから、ディスクゴルフをやりました。低学年の子どもたちは、ディスクに慣れるところから始まり、徐々に投げたり、キャッチしたりできるようになっていきます。ゴールにディスクを入れるのはなかなか難しいですが、みんなで楽しくゲームができました。

経験者の多い上級生チームは、自分の思う通りのところに投げることができるようになってきて、パスが通るようになっていましたので、アルティメットの試合をやりました。1対1でマークについて、パスが通らないようにディフェンスしたり、相手のディフェンスを掻い潜ってパスを受け取ったり、面白い試合ができました。

次郎先生のカバディ

カバディは次郎先生にいつも教えていただいています。カバディに必要なステップの練習や身体のいろんな部分を使った準備運動もとても楽しく、カバディのゲームだけではない楽しさがあって子どもたちに人気の競技です。

低学年チームは、次郎先生と一緒にステップワークをやってから、ゲーム形式で練習してゆきました。一人で相手陣地に攻め入るのはちょっと怖いけど、勇気を振り絞ってカバディをやってみることで、一人で果敢にチャレンジできるようになった子がたくさんいます。最初はうまくいかなかったり、勇気が出なくて攻撃をしないで戻ってきたりしても大丈夫。少しずつ慣れて、少しずつできるようになっていく子どもたちの姿を何人も見てきました。

高学年チームは、ゲームがやや本気モードになります。どうしたら相手にタッチして戻ることができるか、どうしたら相手を捕まえられるか、駆け引きがあるのでドキドキします。
ルールをしっかり理解できている子が多いので、昔ほどは怪我をしなくなりました。攻めるのは一人ですが、守るのはチームワークなので、声をかけながらみんなで一緒に動かなくてはなりません。

次郎先生には、カバディという競技の面白さだけでなく、どうしたら安全にできるか、子どもたちがみんな楽しめるようにいろいろと工夫を重ねてご指導くださいました。本当にありがとうございました。

修了証と皆勤賞・優秀賞

最後に、教室会員のみんなに修了証をお渡ししました。一人ひとりスポーツを楽しんでいる個人写真が貼ってある修了証です。多種目のスポーツに親しみ、得意不得意にかかわらずみんなで練習に励んで、お互い認め合う仲間と一緒に楽しんだ思い出を修了証に託しました。そして、フライングディスクの光行先生からは、みんなにお菓子をくださいました。

皆勤賞が2人、1回だけ欠席の優秀賞が2人いました。そして、この教室に幼稚園生の時から通ってきてくれているSくんは、中学生になってからもスタッフとして手伝いをしながら、みんなと一緒にスポーツを楽しんでくれました。

1年間で子どもたちは大きく成長します。講師やスタッフはみんな、子どもたちが成長してゆく姿を間近で見られるのが本当に嬉しいのです。来年度も来て下さいね。待ってます!

いろんなスポーツを楽しもう!

コロナ禍が続いた2022年度でしたが、みんなが元気に通ってきてくれて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。来年度1つ学年が上がって、ちょっと成長したみんなと一緒に、いろんなスポーツを楽しみましょう!

次回は、4月23日の予定です。競技は未定。何をやるかはお楽しみ・・・。

いろいろスポーツ教室会員募集中!

いろいろスポーツ教室は、初めて体験する方は無料で参加できます。どんな雰囲気なのか、どんな子どもたちがいるのか、どんな競技なのか、見てみたい方や体験してみたい方は、ぜひ遊びに来てくださいね。

当教室の方針:全員がすべての競技をやる理由

新規申込みをされる方で多いのが、「トランポリンだけやりたい」というような競技の選択です。当教室がお子様にいろんな競技を体験してもらうのには理由があります。

基礎運動能力の向上や新しいことへのチャレンジ精神の育成、そして一番大事なのが、子ども同士の中でお互いの得意不得意を認め合った尊重し合える人間関係づくりです。15年間多種目スポーツ教室を運営してきた中で、子どもたちがお互いを認め合いながら成長してゆく姿を見てきていますので、この方針をご理解いただけない方はご参加いただけません。

また、私たちは、子どもの気持ちや意志を尊重して教室を運営をしています。子どもがやりたいことを自分で決めて実際にやること、を一番大切にしています。

気分が乗らない時、やる気が出ない時、集中できずにふざけてしまう時、親だとつい叱ってしまいがちですが、「なぜやりたくないのか?」「どんな気分か?」「どうしたいか?」を私たちは子どもに聞きます。大人も仕事したくない時、休憩したり、甘いものを食べたり、散歩したりすることがあります。子どもにも子どもの事情があります。朝起きるのが辛かったり、少し休憩したかったり、見学してみたり、友達とケンカしてちょっと離れてみたり、気分がいろいろと変化します。この教室では、子どもが何をしたいか自分で決めてやってみる時間を過ごしてもらいます。

ただし、私たちが厳しく叱る時が2つあります。それは、
・他の人がやりたいこと、やろうとしていることを妨害するような行為
・自身が怪我をしたり、他の人を怪我させてしまうような危険な行為
です。この2つだけは絶対にしないように伝えています。それ以外のことであれば、子ども自身の意思で決めたことを尊重します。

これらの考え方にご賛同いただける方で、いろんなスポーツをやってみたい方がいらっしゃいましたら、ぜひいらしてください。お待ちしております。

\詳細はこちら/

コメント

タイトルとURLをコピーしました