新年度がスタートしました!「もりもりスポーツキッズ」は、12月までこらぼ大森で続けてゆけることになりました。
進級して最初の競技は、ウォールハンドボールとスピードボールです。
いつもの通り、受付で手をアルコール消毒し、体温チェックをしてから体育館に入り、こまめに水分補給をしながらやりました。ウォールハンドボールのボールとスピードボールのラケットは全て消毒し、自分で使うものを決めてから練習を始めました。
久しぶりに会って一緒にスポーツする楽しみ
ウォールハンドボールは、子どもたちに人気の競技です。ボールを上や前に投げたり、転がしたり、両手や片手でキャッチしたりするだけでも楽しめます。
高学年チームは、右手だけでなく、左手も使えるように練習しました。利き手じゃない方を使うのは難しいですが、試合で勝つためには絶対に必要なスキルです。
ワンバウンドして手に当てるサーブは、低学年の子どもたちにはとても難しい。しっかりボールを追って見て、手に当てるだけですが、前にまっすぐ飛ばすのは至難の業です。ましてや左手でサーブを打つなんて!!
大ちゃん先生は、的にボールを当てることができないと、みんなでダッシュしたり、腕立てしたりする罰ゲームをしますが、これが子どもたちに大人気。
スピードボールの須崎先生
ポールに繋がっているボールを打って、ぐるぐる回るスピードボールは、球拾いをしなくていいから、大人にも子どもにも人気があります。横にぐるぐる回るように打つだけでなく、縦回転を狙って相手に難しい球を打つ子もいます。
最初は、須崎先生がゆっくりボールを打ってくれるので、低学年の子でもすぐに打てるようになります。ボールをしっかり見て打つのがコツです。
高学年の子たちは、すごい速いスピードの球を打ったり、相手が打ちにくい球を返したりして、試合をするのが大好きです。
幼少期にいろんな動きを「やってみる」ことが大事
「もりもりスポーツキッズ」教室でやっている競技はマイナースポーツばかりなので、多くの子どもは初めて触れる競技ばかりです。親としては「これがいいのでは?」「あれがいいと思う」と自分の子の得意な競技ばかりをやらせたくなりますが、もりもりスポーツキッズでは、一つの競技だけを選ぶことはできません。「ゴールデンエイジ期」と言わる運動神経が伸びる時期は、得意不得意や好き嫌いにかかわらず、いろいろな体の動きを経験することで運動能力を伸ばすからです。得意なことだけをひたすら練習するやり方もありますが、片方の足だけ、利き手だけを使って偏った筋肉をつけるような練習ばかりしていると、成長期に膝や足首などに痛みが出ることがあります。
怪我予防のためにも、子どもたちには準備運動からしっかりやってもらい、大好きなことを一生懸命やることと同時に、幅広い視野を持っていろんなことにチャレンジしてみることを勧めています。そして、最後にストレッチをして筋肉を伸ばしてから終わるように習慣づけています。
みんなで一緒にいろんなスポーツをやって、楽しい時間を過ごし、丈夫で健康な体づくりをするのがこの教室の良いところ! 学校も年齢も違う子どもや大人が、一緒にスポーツを楽しみながら仲良くなれるのが「もりもりスポーツキッズ」です。これからもコロナ対策をしながら、いろいろなスポーツを楽しみましょう!
次回は、4月25日。みんなが待ちに待ったスポーツ鬼ごっことホッケーをやります。お楽しみに!
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