「いろいろスポーツ教室」のチラシを近隣小学校に配布して2週間。新しいお友達が12人も体験に来てくれました。
大森から蒲田に移転するのとコロナ禍が重なり、約2年間は募集チラシの配布や広報活動ができませんでした。いつも13〜14人くらいの仲間だけで続けてきました。
今日は25人と大盛況だったので、2グループに分けてウォールハンドボールとスポーツ鬼ごっこをやりました。
準備体操は楽しい体幹トレーニング
いろいろスポーツ教室では、準備体操も楽しくチャレンジできるものをやっています。今日は、体幹が使えているかどうかをチェックできる体操をやりました。
馬の形から、片手を前に出し、反対の足を後に伸ばし、そこから膝を曲げて足先を手で掴みます。この形を10秒くらいキープできるようになるといいですね。
他にも楽しみながらいろんな身体の使い方を経験できるように体操しています。
- 両足を揃えて立ち、踵を上げずにしゃがむ。(足首・股関節の柔軟性)
- 両足を揃えてしゃがみ、両手を床につけたまま両膝を伸ばす。(ハムストリングの柔軟性)
- 馬の形になり、片手を前に、反対側の足を後ろに伸ばす。(体幹を使う動き)
- お相撲さんのように、両膝に手を当てて片足を高く上げてから四股を踏む(股関節の柔軟性)
など。
ウォールハンドボールは大ちゃん先生
ウォールハンドボールを教えてくれるのは北原大輔先生。今日は、磯貝先生も来てくれました。
低学年チームでは、まずボールに慣れるために床についたり、連続で上に投げたりしました。それから、ボールを投げる基本姿勢を丁寧に教えてくれました。「投げる」という動きは、運動能力向上にも役立つ基本的な運動の形です。ここで丁寧に教えてもらって形や動きを習得すると、その後は自然と投げる運動が身についていきます。
的当てはけっこう難しい
高学年チームも、今日初めてウォールハンドボールにチャレンジする子もいたので、最初はボールをつく練習からしました。それから投げる練習をして、的当てをやりました。
的当ては、簡単なようで意外と難しいんです。高学年は少し小さな的にして、誰が当てられるか、何回当てられるかを競いました。目標の回数に届かなかったら、みんなでダッシュです。
ウォールハンドボールに興味を持った方は、ぜひ遊びに来てくださいね。
あやめ先生のスポーツ鬼ごっこ
スポーツ鬼ごっこは小田島あやめ先生です。現役のスポーツ鬼ごっこ日本代表選手です。
低学年チームは、ルールを理解するのに少し時間がかかりましたが、分かってくるとどうすれば宝を取ることができるか、チームで協力することの必要性を理解して戦略を立てられるようになります。
高学年チームは経験者がたくさんいたので、チーム内で役割分担をして戦略を練っていました。スポーツ鬼ごっこは日本選手権大会も開かれている競技です。強いチームは、チームで役割をしっかりと分担し、それぞれの得意なことを活かした戦略がとても優れているのです。
鬼ごっこの原型と言われる「ことろことろ」
低学年チームは、最後に「ことろことろ」という鬼ごっこの原型と言われる遊びをやりました。1300年以上前から子供の遊びとしての歴史があり、あの「鬼滅の刃」の中にも登場する遊びです。
先頭の親の後ろに子どもたちが繋がって列になっていて、鬼は10秒の間に一番後ろの子どもにタッチできたら勝ちです。親は両手を広げて子どもたちを守ります。
スポーツ鬼ごっこに興味を持った方は、ぜひ遊びに来てくださいね。
運動後のストレッチは怪我予防のために必ずやること
最後はしっかりストレッチ。この教室の子どもたちは、ストレッチをして終わるのが習慣になっています。バレエの先生が安全なストレッチを教えてくれます。スポーツは楽しいけど、筋肉をいっぱい使っているから、ストレッチで筋肉を伸ばすことは怪我予防になります。
次回もいろんなスポーツを楽しもう!
学校も学年も違う子どもたちが、一緒にいろんなスポーツにチャレンジし、それぞれの得意不得意を理解し合いながら、共に楽しんで仲良くなり、お互いを認め合えるのが「いろいろスポーツ教室」です。新しいお友達も一緒にこれからいろいろなスポーツを楽しみましょう!
次回は、7月3日。カバディとトランポリンの予定です。
カバディは、子ども大会も開催されますので、初めての方はどんなスポーツなのか、楽しみにしていてくださいね。
日本カバディ協会の動画 “HOW TO KABADDI”
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