天然芝グラウンドでホッケーとフライングディスクを体験!

緊急事態宣言の中、2学期になって初めてのもりもりスポーツキッズ。
ちょっと小雨が降っていましたが、天然芝グラウンドでホッケーとフライングディスクを体験しました。

12月で閉館することが決まっているこらぼ大森。貴重な天然芝グラウンドでスポーツを楽しめるのも、今日を含めてあと3回だけ。芝生の心地よい感覚を全身で味わい、2種目のスポーツを楽しみました。

藤本先生の準備体操

準備体操はホッケーの藤本先生。
ホッケーのステックを持って、楽しみながら身体をあたためていきました。

ホッケーがすごく面白い!

オリンピック競技のホッケー。緊急事態宣言中の対応で、当教室としては今年度初めてのホッケー体験となりました。

東京オリンピックでは、大田区と品川区の境目にある大井ホッケー場で試合が行われました。コロナ禍で無観客となり、日本チームを応援しに行けず、世界トップレベルのホッケーの試合を実際に見ることができなくて、とても残念でした。

実際の試合で使用する本物の木製のステックを先生に披露していただき、今日の練習に合わせて、子ども用に柔らかいステックを低学年・高学年用にご準備頂き、成長にあわせた道具を使用し競技を楽しみました。

基本の注意から試合まで

「ステックを振り回さない」
ステックは使い方によっては、敵も味方にも怪我をさせてしまう可能性を説明してからのスタートです。

ペアでパスの練習から、低学年チームと高学年チームにわかれて、2分間で試合を楽しみました。
子どもたちは試合の合間に作戦会議をしながら、次の試合にむけてチャレンジしていってました。

稲葉先生の楽しいフライングディスク

後半のフライングディスクには、ホッケーの藤本先生・野村先生も一緒に参加してくださいました!
ホッケーもフライングディスクも芝生のグラウンドでやる競技なので、同じグラウンドを共有して練習するにはとてもいい組み合わせです。

低学年と高学年がペアになって基本のパスの練習から。
①バックハンドスロー
②サイドアームスロー
③アップサイドダウンスロー
を練習しました。

パスを繰り返す度に、ペアを組んでいる高学年の子どもたちが低学年にも取りやすいようにしていました。優しく、キャッチしやすく、正確に投げている姿にパスの大切さが感じられました。

次は子どもたちの人気の練習、走りながらのキャッチ。投げるのも受け取るのも子どもたち。
投げる方は、どのタイミング投げたら上手くパスできるか、
受け取る方は、飛んでくるディスクを感じながら全力で走りキャッチ。

最後は低学年と高学年に分かれての試合も行いました。
経験豊富の高学年はチームは白熱した試合が行われ、低学年チームは先生と助っ人参加での試合を楽しみました。

多種目のスポーツに触れる

毎回2つのスポーツを体験する「もりもりスポーツキッズ」。今日は、ホッケーとフライングディスクでした。
好きなことだけをひたすら練習するのもいいけれど、他のスポーツにチャレンジしてみて、いろんな体の動きやチーム戦略を経験することで、好きなスポーツが上達するヒントになることもあります。特にゴールデンエイジ期と言われる成長期に、多様な体の動きを経験することで、その後の運動神経や高度な運動能力を伸ばしていきます。

オリンピック・パラリンピックを見て、世界にはスポーツが本当にたくさんあって、いろんな楽しみ方があるんだと知った方も多いはず。月2回だけでも、多種多様なスポーツに出会い、友達と一緒に楽しむことができる時間は本当に貴重です。

学校も学年も違う子どもたちや私たちスタッフや講師の先生方が、一緒にスポーツを楽しんみながら仲良くなり、お互いを認め合えるのが「もりもりスポーツキッズ」。これからもコロナ対策をしながら、いろいろなスポーツをみんな一緒に楽しめる時間と場所を作っていきます!

次回は来週19日。体育館でスピードボールとウォールハンドボールをやります。

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